まほろば日記
いにしえより伝えられて来た、しきしまのやまとの暮らしぶりをお伝えして行きたいと思います。
「偉くなりたくない」日本の高校生
先日、各国の高校生の意識調査があったそうです。「偉いひとになりたいか」という質問に対して、日本の高校生が最も低い結果になったそうです。

「偉い」という内容が様々に解釈されるところではあるでしょうが、『少年よ、大志を抱け』という言葉はもう死語になってしまっているのでしょか。

サンケイ新聞、正論で曽野綾子氏がそのことに言及されていましたので、引用します。
『醜い日本人』にならないために 曽野綾子氏

(前略)「偉くなる」って何
つい先日、JR北陸線の車内で女性が暴行を受ける事件があったが、異変に気づきながら一人として暴力的な犯人に立ち向かう男性がいなかったというニュースは、まさにこうした日教組的教育の惨澹たる結果を表している。
もっとも私は昔から西部劇の中の男だけがならず者に立ち向かうという設定には抵抗を覚えていた。女も抵抗の戦いに、できる範囲で働けばいいのである。それが男女同権というものだ。北陸線の中でも、男女にかかわらず知恵を働かせて車掌か鉄道警察隊に知らせようとした人がいてもよかったのだ。
最近の調査によると、人生の目標に「偉くなること」をあげる若者たちの率が、日本ではアメリカや韓国に比べて著しく低い、という。私にもその癖はあって、権力を志向する政治家の情熱をほとんど理解していない。しかし、「偉くなること」を総理や大会社の社長になること以外に、他人のために自らの決定において死ぬことのできる人、つまり自らの美学や哲学を持つ人、と定義するならば、私はそうした勇気をずっと憧れ続けている。
本当の人道的支援というものは、生命も財産も差し出せることです、と言うと、そんな損なことをする人がこの世にいるのだろうかという顔をされることも多い。
さほどはずかしげもなく功利的な日本人を他国人は何と思うか、やはり教えた方がいい。
この記事に対するコメント

単に偉くなると言っても、二つの意味が有るのではないでしょうか?一つは社会的責任を負う立派な人物に成るということ。もう一つは、単なる守銭奴になるということ。

近頃の社会風潮では、偉くなると言うとどうしても二つ目の方が頭に浮かびます。子供たちには、本当の意味での偉人象を示す必要があるのではないでしょうか。
【2007/05/08 01:05】 URL | えんき #- [ 編集]


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